バンクエラがEU圏で電子決済ライセンスを取得
6月5日午前2時ごろ、ついにあのバンクエラがHITBTCヘ上場を果たし、それに付随してバンクエラがEU圏で電子決済ライセンスを取得している企業”Pervesk”と提携したことが明らかになりました。ソース
ただこのPervskという企業、なんとCEOがバンクエラと同じ、Vytautas Karalevičiusなんです。ソース
つまり公式ブログでは提携とうたっているが、Spectrocoin Bankera Perveskこの3社は同グループで、仮想通貨業界でのリスクヘッジのために3社に分けていただけだと考えられますね。
電子決済ライセンスの取得ってどれくらいすごい?

EU圏であのFacebookが電子決済ライセンスを取得しようとして、2年かかったようです。ソース
ただなぜ2年もかかったのかは理由はわかりません。
しかしEUで電子決済ライセンスを取得することはそれほど難しいことではないかもしれません。
こちらはEU電子決済ライセンス取得に必要な資本金です。35万ユーロなので約4500万円最低必要ということです。さすが電子決済50%を超えるEU、ハードルは低いようです。
ちなみに中国では3000万元(約5億10000万円)必要です。ソース
ただ、仮想通貨が絡むと話は変わってくるでしょうね。おそらく、Perveskという会社にSpectrocoin、バンクエラ と分けているのはそおいった理由もあると思います。
ライセンス取得のメリット
ライセンスを取得することによるメリットは以下です。
電子決済ライセンスを得たバンクエラは法的規制対象から外れます。そしてバンクエラ取引所をスムーズに運営することができます。
パートナーシップもこれから増えて行くようです。
まとめ
Spectrocoinへの上場も来週のようで、今月中にバンクエラ取引所もリリースということで、今後の期待が膨らむバンクエラ 、現在ICO割れしていますが、想定内です。
バンクエラはこれからです。