
今日は完全にBankera(バンクエラ)の競合になりうる仮想通貨のMidex(ミデックス)について考察していきたいと思います。


それではみて行きましょう。
バンクエラに似すぎていて驚きます。笑
Contents
Midex概要
呼称 | Midexトークン |
トークン名 | MDX |
価格 | 1MDX=1ドル |
拠点 | 香港 |
発行枚数 | 7500万枚 |
ICO期間 | 1月15日〜4月15日 |
調達額 | 約23億円 |
公式サイト | MIdex公式サイト |
※ICOは既に終了しています。
Midexの特徴

- 自社取引所がすでに完成(5月リリース)
- 出資者陣が豪華
- 利益の20%が配当として”毎日”もらえる
- ATMを世界中に設置
- 銀行免許の取得
- ICO支援のプラットフォーム
- 実店舗を持たない仮想通貨時代の銀行の設立


Bankera(バンクエラ)とMIDEX(ミデックス)の比較


Midexについてバンクエラと比較しながらみていきたいと思います。
世界中にATMの設置

MIDEXは世界中にATMを設置し、いつでもATMから暗号通貨を各国の法定通貨で引き出せるようにすることをビジョンの一つとして掲げています。


事業利益の20%を配当として”毎日”配布
Midexは事業利益の20%を“毎日”MDXホルダーに配布する予定です。
まだMidexは配当が開始されていない様子。
そして配当がもらえるのは10000MDX〜15000MDX以上を保有している方のみになります。
- 配当を貰うには2019年に運用開始のMDIというトークンが必要
- MDIはMDXとの交換で得る(レートは一対一)
- MDIへの交換は最低15000MDXから(将来的に10000MDXに変わる可能性が高い)
- MDI→MDXの変換は不可
こう行った条件は少し詐欺臭くなりますが、販促になるんでしょうね。

ただし、バンクエラはすでに34週連続配当をしっかり配り続けています。
この信用を超えることはなかなか難しいんじゃないでしょうか。

バンクエラの投資って銀行のスタートアップに立ち会ってるってことだよね。
そんな機会ふつうに生きてたらまあないよ。
競合はこれからもどんどんでてくるけど、配当スタートから34週しっかり配り続けた信用はなかなか超えられない。
BNK保有者は自身持って良いと思います。
— エライズム飛鳥🦅(BNK) (@58kg65kg) 2018年4月30日
出資者たちがかなりの力を

- GVA:イノベーションエコシステムを代表する国際企業
- YoIDi:ウェブ制作
- Mark space:VR企業
- BitFury:世界有数のブロックチェーン技術提供企業

- BitcoinTalk:仮想通貨1次情報発信メディア
- benzinga:??
- Forbes:世界有数の経済誌
- FINANCE MAGNATES:??

みなさんも見たことがある企業も多くないですか?
バンクエラで目立った提携先、アドバイザーはネムの開発者のロンさんくらいだったかと思われますが、それに比べても、仮想通貨業界全体をみても、かなり素晴らしいメンツになっていると思います。


自社取引所が5月にリリース

MIDEXは自社で仮想通貨取引所を作っており、すでにデモバージョンで稼働しています。
リリースは5月予定でバンクエラよりも先にリリースすることになります。
- BTC / USD
- BTC / RUB
- LTC / BTC
- LTC / USD
- LTC / RUB
- DASH / BTC
- DASH / USD
- DASH / RUB
- ETH /BTC
- ЕТН/LTC
- ETH / USD
- ETH / RUB
- USD / RUB
- USD / EUR
Midex取引所のすごい点は他社有名取引所と連携されることです。

Bittrex、Kraken、Poloniex等、有名な取引所ばかりです。これに関してはさすがとしか言いようがないです。
プライベートAPIキーを使って各取引所の出金作業や注文等をMidexで一元管理できます。
これはLiquidが目指すプロジェクトと同じですね。
既にフィアットと仮想通貨の金融取引&銀行業務のライセンスをエストニアで取得済です。


MIdex ICO Center(ICOを厳しく査定)

今のICOの現状は詐欺のものや、資金調達できてから作業を進めないなど、ICOが信用できない風潮が強まっており、日本でもICOをすることができません。
そこで、本当に良いICOだけを世に広め、悪いイメージを払拭するためにMidexはICOを厳しく審査するサービスを提供します。

ICOBenchでもかなりの高評価

ICObenchで4.9とかなりの高評価です。(今は4.6)
バンクエラは3.4と微妙です。
なぜ類似サービスでここまで差が生まれるのか。
おそらく提携企業の違いが大きい、IBMとの提携はさすがにインパクトが大きいです。
ICOの評価する有名なサイト


アドバイザー

アドバイザーにはBancorの共同設立者及びプロダクトの技術者、Eyal Hertzog氏がいます。
BinanceやBitrexで上場している、時価総額ランキングトップ100位以内の仮想通貨。ICOでは3時間ほどで、約167億円を集め、ピーク時は約1,200円ほど、現在は494円ほどで推移しています。


実店舗を持たない銀行の設立

MiIdexは銀行ライセンスを取得し、仮想通貨時代のネットバンキングを目指します。保険、デビットカードの発行など、バンクエラと本当に似ていると思います。

バンクエラとMidexはどっちが勝つのか?

どちらが勝つのかという問い自体がナンセンスの気もしますが、不安になっている方も多いようなので一応用意しておきました。
まず、銀行設立系の配当系銘柄は”信用”が一番大切です。
人様のお金を預かることが業務ですからね。
サービスや出資先を見ると後発のMIdexの方が良いです。
それは当たり前で、後から出てきたのだから何かしらバンクエラとは別のことを考えなければうまく行かないでしょう。(資本があれば別ですが)
出資先こそ、本当であればいいですが、HEROの時のようになる可能性だって十分にあります。
着々と実績を重ねてきたバンクエラのファンがMidexに流れてしまうということは今のところまずないでしょう。
もちろん両方保有するというのは全然ありです。
むしろMidexがでてきたことによって、バンクエラ陣の開発に焦りが見え、よりプロジェクトの進行スピードが上がると見てます。
まとめ
結論、エラリスト(バンカー)達はそこまでMidexに対して恐怖心を抱く必要はないと思います。
今の段階ではね。
ただ、バンクエラはうかうかしていると速攻で潰されるかもしれませんね。笑
Midex自体かなり注目しておきたい銘柄なので情報収集は必須です。
調べたところこの方が日本でアンバサダーをされているようなので興味があればぜひみてみてください。
#MIDEX 今日のアップデート!その3
EOSとADAの伸びが凄いですね!
カルダノは技術提携先 なので嬉しいですね!昨年もGW頃から相場が大変盛り上がりましたが、今年???
初夏頃のMIDEXヨーロッパのオープンに向けて、このまま相場が盛り上がって行くと良いですね!
では、皆様今日も良い1日を!
— 巽@MIDEXダバーイ!(スギモトガスキー!) (@0130_coyote) 2018年4月29日
ではでは、、
[…] […]
こんにちは!
MIDEXの配当ですが、MDIというトークンが必要です。
・配当を貰うには2019年に運用開始のMDIというトークンが必要
・MDIはMDXとの交換で得る(レートは一対一)
・MDIへの交換は最低15000MDXから(将来的に10000MDXに変わる可能性が高い)
・MDI→MDXの変換は不可