
よく「XRPがQUOINEXに上場した!」、「HEROはQRYPTOSに上場が決まっているらしい!」「QASHがGOPAXに上場した! 」などなど、上場した際にその取引所の影響力ってどんなもんなの?上場して意味あるの?
と疑問に思うことが多々あります。
そんな時上場先の取引所について調べようとしますが、海外の取引所でbinanceやbittrexのような大きな取引所以外は英語表記な上に詳しく書いていない、もしくわネットで検索してもでてくない場合がありますよね。
そんな時、上場先の影響力を判断する一つの方法を伝授したいと思います。
まずは取引所の公式サイトを調べてみる
まずは公式サイトを調べてみましょう。
- 取り扱い通貨
- 提携先、出資先の企業
例:QRYPTOS

このように取り扱い通貨が多いことは一つの指標になり得るでしょう。
出資先や提携先の企業が大きいところであればあるほど、その取引所の信頼性も高まります。
coinmarketcapで取引高をみる
ネットで「取引所名 取引高」と調べると、大抵一番うえにcoinmarketcapがでてくるのでそこで24時間の取引高を確認して、大手取引所と比べると、だいたいの取引所の影響力や位置付けは把握できます。
例えばQRYPTOSの取引所の24時間の取引高が¥約4億8000万 円でした。

引用元:coinmaraketcap
他の大手取引所と比べると、、
・bitfyer 約272億
https://coinmarketcap.com/ja/exchanges/bitflyer/
・binance 約 2227億
https://coinmarketcap.com/ja/exchanges/binance/
・zaif 約190億
https://coinmarketcap.com/ja/exchanges/zaif/
・bitbank 約180億
https://coinmarketcap.com/ja/exchanges/bitbank/
圧倒的に取引高が違いますね。
ということはQRYPTOSに通貨が上場することはそこまで価格に影響があるように思えない。
と考えることができるのです。
ただ、他にもたくさん要因はあります。
例えばQRYPTOSの場合は多数のアルトコインが上場している他、国内で一番はじめに仮想通貨交換業を国から認めてもらい、セキュリティも最高峰をほこる、QUOINEXを運営するQUOINEが運営する取引所なので、QRYPTOSヘの上場はその通貨の信頼に繋がるんじゃないか考えています。
QUOINEX社はコールドウォレット管理できない通貨は上場させない他、匿名通貨等の審査の厳しい通貨は上場させないと、なかなか慎重な動きをとるのが柏森さん(QRYPTOS CEO)なので、詐欺や草コインのような通貨を上場させないだろうと考えます。
あくまで憶測でしかありませんけどね。
現在アジアの質屋問題を解決するICO「HERO」が2月28日までトークンセール中ですが、HEROもICO中にQRYPTOSへの上場を公表しています。
QRYPTOSに上場することがどれほど影響があるのか楽しみですね。
まとめ
coinmaraketcapで取引高を調べれば簡単に上場先の取引高を調べることができるので、しっかりと自分で取引所のレベルについて調べておきましょう。
経験上はここまでしないと取引所のレベルがわからない取引所は大概影響力は小さいです。